【2025年最新版】NISA対応おすすめ証券口座5選を徹底比較
目次
はじめに:NISA口座選びで“投資の質”が変わる
「NISAを始めたいけど、どの証券口座を選べばいいのかわからない……」
そんな悩みを持つ人は、2025年の今も非常に多く存在しています。
特に2024年からスタートした新NISA制度では、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2階建てとなり、年間投資可能額も大きく引き上げられました。これにより、少額から投資を始める初心者だけでなく、中長期で資産形成を考える人にもNISAは欠かせない制度となっています。
しかし、証券会社ごとにNISAの使い勝手は大きく異なります。
- 手数料は本当に無料なのか?
- 投資信託のラインナップは豊富か?
- スマホでの操作性は?
- お得なキャンペーンはある?
本記事では、NISAで損をしないための証券口座選びを徹底的に解説し、特におすすめの5社を比較表付きで紹介していきます。
新NISA制度の要点まとめ(2025年版)
まずは改めて「新NISA」がどんな制度なのか、簡単におさらいしておきましょう。
項目 | 内容(2025年時点) |
---|---|
制度名 | 新NISA(2024年開始) |
非課税枠 | 年間360万円(つみたて120万+成長投資240万) |
生涯非課税枠 | 1,800万円(うち成長投資枠は最大1,200万円まで) |
利益にかかる税金 | 0%(非課税) |
対象商品 | 投資信託、ETF、個別株式(一部) |
利用条件 | 日本在住の18歳以上の個人 |
この新NISA制度の最大の魅力は「利益がまるごと非課税」であること。
通常の投資では約20%の税金がかかりますが、新NISAならゼロ。
つまり、投資で得た利益を100%そのまま自分の資産にできるということです。
証券口座を選ぶ際の5つのチェックポイント
NISA口座を開設する際、以下の5つのポイントを押さえることで、失敗のリスクを大きく下げることができます。
1. NISA口座にかかる手数料
多くの証券会社はNISAに関しては売買手数料を無料としていますが、念のため確認が必要です。特に海外株式やETFなどをNISAで扱いたい場合は、手数料体系に違いがあることもあります。
2. 投資信託の取扱数
NISAは「投資信託での積立」が中心になるため、取り扱い銘柄の多さ=選択肢の豊富さ。特にインデックス型・ESG型・テーマ型ファンドなどに投資したい人は、ラインナップが豊富な証券会社を選びましょう。
3. スマホアプリの使いやすさ
最近はパソコンを使わず、スマホ1台で投資管理する人も増えています。初心者には、操作性が良く、残高や履歴が一目でわかるアプリがあると安心。
4. キャンペーンや特典
多くの証券会社が「NISA開設で◯円キャッシュバック」や「取引でポイント還元」などの特典を実施中。どうせ開設するなら、お得な会社を選びたいですね。
5. サポート体制の充実度
初心者にとっては、困ったときにすぐ相談できる体制も重要。チャット・電話・FAQなどが充実しているかもチェックポイントです。
証券会社 | NISA手数料 | 投資信託本数 | スマホアプリの使いやすさ | キャンペーン情報 |
---|---|---|---|---|
SBI証券 | 無料 | 約2,600本 | ◎(初心者にも人気) | 最大5,000円相当プレゼント |
楽天証券 | 無料 | 約2,500本 | ◎(楽天ポイント連携) | 取引&口座開設で最大10,000pt |
松井証券 | 無料 | 約1,400本 | ○(シンプルなUI) | 新規開設で1,000pt |
マネックス証券 | 無料 | 約1,200本 | ○(海外株も管理しやすい) | 最大2,000円キャッシュバック |
auカブコム証券 | 無料 | 約1,300本 | ○(au/Ponta連携あり) | 最大3,000円分ポイント付与 |
各証券口座の特徴をもう少し詳しく解説!
SBI証券
NISA対応において最も人気の証券口座。
特に「投信マイレージサービス」でのポイント還元や、住信SBIネット銀行との連携で資金移動がスムーズになる点も好評です。
NISA初心者から中級者まで、どんな人にもおすすめできる「バランス型の王道証券」。
楽天証券
楽天経済圏で生活している人なら、間違いなく第一候補に入る証券会社。
「楽天キャッシュによるつみたてNISA」や「楽天ポイント投資」など、他社にはない利便性が魅力です。
ただし、最近はポイント還元率が少し下がっているので要確認。
松井証券
「老舗証券会社」の安心感と、「シンプルUI」の使いやすさを両立。
投信数こそ多くはないものの、選択肢に迷いたくない初心者や、少額からのスタートに最適。
高齢者のサポートにも定評あり。
マネックス証券
NISAで海外ETFや米国株も視野に入れている人には最適な選択肢。
米国株の情報ツールも豊富で、英語が苦手でも安心して使える設計です。
株式重視派に特におすすめ。
auカブコム証券
auユーザーならメリットがさらに大きくなる証券会社。
Pontaポイントを使って投資できるのが大きな特徴で、キャッシュレス世代にも人気。
操作も直感的で、20〜30代の初心者にも相性が良いです。
迷ったときの選び方まとめ
あなたのタイプ | おすすめ証券会社 |
---|---|
投資信託を幅広く選びたい | SBI証券 or 楽天証券 |
楽天経済圏を活用したい | 楽天証券 |
初めて&UIに不安がある | 松井証券 |
米国株やETFにも挑戦したい | マネックス証券 |
auユーザー or ポイント重視 | auカブコム証券 |
よくある質問(FAQ)
Q. NISA口座は複数持てる?
→ いいえ。1人1口座のみです。 証券会社は変更可能ですが、切り替えには一定の手続きが必要です。
Q. つみたてNISAと成長投資枠は同時に使える?
→ はい、使えます。 新NISAは「二階建て構造」で、両方を併用することが可能です。
Q. いつでも売却できる?
→ はい。 NISA口座でもいつでも売却できますが、売却しても非課税枠は復活しません。
まとめ:あなたの資産形成は“証券口座選び”から始まる
NISAは、今後の人生を左右するような「資産形成の起点」となる制度です。
だからこそ、最初の証券口座選びが何より重要。
本記事で紹介した5社は、いずれも信頼性が高く、初心者でも安心して利用できる証券口座です。
自分のライフスタイルや投資スタイルに合った口座を選んで、安心・お得にNISAデビューしましょう!